鎌倉に遠足(山の恐ろしさを知った)

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5月2日、鎌倉へ遠足に行きました。
たくさん歩きました!

神社や寺を巡るコースと、自然を満喫できるハイキングコースがあり、僕は後者を選択。
ハイキングコースには地獄の山登りが待ってました・・・・。

草木を愛でながら「あははw」「うふふw」と談話をしながらの散策を思い描いていたのに、現実は序盤から急な角度の石段で始まり、後半は枝などを掴みながら体を引き寄せ(前日の雨でぬかるんだ急斜面を)よじ登るというハードなクライミングアクションを展開するはめになるという、厳しいものでした。

上の写真たちは、下っている時にひらけた場所を撮ったものです。
実際は足を踏み外せば崖の底へまっさかさまな狭さでした。

同じ日に同じコースを進むことになっていたらしい、小学生の団体が山の中腹で阿鼻叫喚の泥地獄にはまっていて、恐ろしかったです。
斜面で足を滑らせ、何メートルも急なスピードで滑り落ちる女子は泣き叫び、同じ班の仲間からおいていかれた男子は焦りの表情で難所(コケの生えた岩のせっっっまい足場を枝につかまりそろそろと降りる)で右往左往。
みんなが泥だらけになるなか、僕の班にいた登山部部員は、さっさと先に進み、写真をパシャパシャと撮っていました。
こけたり滑ったりした小学生にぶつかれば、道連れにされること間違いなしの狭すぎて道と呼べないようなコースを渋滞しながらゆっくりと登って頂上に着くと、さっきの登山部部員が持参してきていたガスバーナーでお湯を沸かしてコーヒーを淹れてくれました。
心に沁みるおいしさでした。


山を下ってから住宅街を歩き、解散場所の鎌倉駅を目指しました。
明らかに駅に集まったみんなの顔はグロッキーでした。

どうでもいいけど、他校のみなさんが同じ高校生に見えないほど怖かったです。