チューバの洗浄

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学校でチューバを洗いました。
長い間洗われてないらしく、汚いそうです。
吹奏楽部の僕は、夏にトロンボーンからチューバに異動して、引退までの短い間だけどお付き合いをしなくてはいけなくなった。
だけれど、とても汚くて、表面は手垢だらけ、中身はねばねばした何かがこびりついているというありさま。
最後にこの汚い相棒を吹いて引退というのも、悲しい。
洗うことにした。
後輩のチューバも一緒に洗うことに。

テラスにて。
まずは部品を外す。
ピストンやチューニング管を抜く。
次にホースを使って水をチューバの中に。
いっぱいに溜まったら、ぐるぐると回転させながら排水。
この時に上履きが完全に濡れた。
後輩は裸足&半ズボンという対策で難なく、僕はとほほな状態に。
それでもめげずにチューニング管とピストンの洗浄を始める。
この時に外が少しずつ暗くなってきた。
日が暮れゆく中で、ブラシ片手に管をごしごし。
内側に湯葉のような皮膜が!
二人で仰天しながらも洗浄を続ける。
バドミントン部の方たちがテラスにやってきて、軽いラリーをする。
横目で僕たちを見ながら。
寒さと羞恥で寒いやら暑いやら。
少しく惨めな気持ちで洗浄を続け、洗浄が完了したころにはほぼ日が暮れていた。
チューバは綺麗になった。
僕は少し汚れた。
帰りに温かいコーヒーを飲んだら綺麗になった。