散歩マスター

5月16日、近所を散歩して撮った写真を記事に載せようとしていたら、いつの間にかタイミングを逸してしまったので、久しぶりの記事はそのことを書こうと思います。


目が覚めたら学校の授業が終わってる時間で、すごく嫌な気持ちで布団の中、うだうだしていました。
何かしなくちゃな、とりあえず外には出ようかな、と思って外に出てみると快晴、いわゆるピーカン晴れ。

「ちょっと散歩でもしようかね」



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家を出て五分も経たずに興味深いものを見つけました。
電信柱に貼られた、駐車禁止の看板です。
色味が劣化して、とてもいい味を出していたのでパチリ。







その後に行ったのが団地。
そろそろ夕焼けに染まる団地が見られるかな、と思ってわくわく。
途中、一昨年あたりに訪れて写真を撮った建物に足を運びました。
扉までをも覆うほどにツタが絡まり、植物に支配された建物でした。



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少しだけ面影がありますが、ツタは完全に除去されていました。
ちょっと期待していたのですが、これはこれでまた面白いのでパチリ。
また夏の盛りに行ってみて、ツタに絡まっている写真を撮りたいです。






さて、団地の周辺をうろうろしていると、日が傾いていいアトモスフィアになっていました。
アトモスフィアとは、「雰囲気」、業界用語で言うと「イキフン」(ただしスチャダラパーくらいしか使っているのを知らない)とかいう意味です。
学校を終えた学生がのらのら~っと歩いているのを横目に、たしかアーバンギャルドとかを聴きながら僕は歩いていました。






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そんな中、コンクリのブロックで作った階段を発見。
なんとな~く、日の差し込み加減とその階段のあり方が面白かったのでパチリ。
どうですか、このイキフン?






団地の中をゆっくり歩いていると、西日が強くてちょっと汗ばみました。
天気が良くて、歩くのも気持ちがいいやね。



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そこで上を見上げてみると、強い陽光に照らされた鉄塔を発見。
町に電気を巡らせる鉄塔、ドぎつくシャープに空を切り裂き、そんで平行に走る電線が美しい!
アホのように口をぽかんと開けながらパチリ。





完全に暗くなる前に家に戻り、そこでまた少し眠くなっている自分に気づき、また布団の中でうだうだ……。
そこで早く記事をアップしておけば、もっと新鮮な感じをお伝えすることができたのに。











さて、新波小説団のHPのプロフィール欄に「趣味:散歩」と書いてある通り、僕は散歩が好きです。
音楽に集中しながら歩くのもよし、何か面白い物がないか探してギラギラ歩くのもよし、惰性でだらりと歩くのもまたよし、散歩は楽しいのです。

そんな散歩好きの僕ですが、先日ちょっとおもしろい試みを思いつきました。
それは、夜に家を出て、徒歩で大学まで行ってみる、というものです。
僕の家は神奈川県にあり、大学は東京の駒沢大学
電車でおよそ十数駅分離れています。
電車で向かうと、駅からの徒歩の時間も数えて、だいたい50分で到着します。

深夜の三時くらいに家を出ようと思います。
目標は6時間!
さて、何か面白いことが起こるでしょうか。
あまねく思春期の少年がするように、深夜の街を歩いて歩いて、脚を乳酸でぱんぱんにしようと思います。

実行はたぶん来週の月曜日。
日曜日はたっぷりお昼寝をして体力を溜めておこうと思います。

ツイッターでそのことを実況しようと思います。
夜行性の生き物の方がいましたら、ラジオでも聴く感覚でツイッターを覗いてみてはどうでしょう?

TwitterのID  minato_yanai