小旅行のしおり

ケレンミーのギタリストである松沢の誘いで自然を見に行くことになりました。
8月28日に、二人は電車に乗って埼玉の高麗（こま）という駅へ向かいました。

松沢は埼玉に住んでいるので一時間ほどで行けたそうですが、僕は神奈川県に住んでいるので、実に二時間半ほどかかりました。
西武池袋線で一時間電車に揺られているときは意識が宙ぶらりんでした。

高麗駅について、まず駅広場で僕たちを迎えてくれたのは傍若無人にそびえる赤い二本の棒。
鬼の形相で旅行者を迎えるとはどういう腹でしょうか。

こういう由来がある棒なんですね～。

以前来たことがあるという松沢の案内で、川を見に行きました。
老若男女が河原でバーベキューをしたり、水に足をつけてはしゃいでいました。
二人の男はその横を静かに通り過ぎていきました。

その次は峠道へ。
ここには人がおらず、とても静かでした。
空気が少しひんやりとしていたので心地よかったです。
二人でアニメの話とかしながら歩いてました。

いろんなところの写真をいくつか。

最後は、初めに行った河原に戻ってコンビニで買った発泡酒を飲みました。
川に向かって三十分ほど石を投げ続けてきました。

高麗にある巾着田（きんちゃくだ）という場所が目当てで行ったのですが、その河原の近辺がそうだったらしいです。
秋には曼珠沙華（彼岸花、オニユリ）が満開となって、とても綺麗だそうです。
ずっと家にこもっているかスタジオに行くだけだったので、夏らしいことができて良い一日でした。