遺書(自己追悼)
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恋人を愛しいと感じなくなって
人の言動に裏を感じて
親の存在を疎ましく感じる。
危機感を伴う焦燥
楽しいことを探し回り矛盾して
心温まるものに舌打ちし
悲しい憶測に溺死する
乖離したい現に妥協する
無理やり体に渇を入れ
休むことに罪悪を感じ
日々自分を演じる
「この大嘘吐きめ」
皆に俯瞰される感覚。信じられる者の消失。
憂鬱という甘え。他人という生物への畏怖。
軋轢の日々
瓦解の日々
虚偽の日々
もうたくさんだ
今日、私は伽藍に眠る。
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恋人を愛しいと感じなくなって
人の言動に裏を感じて
親の存在を疎ましく感じる。
危機感を伴う焦燥
楽しいことを探し回り矛盾して
心温まるものに舌打ちし
悲しい憶測に溺死する
乖離したい現に妥協する
無理やり体に渇を入れ
休むことに罪悪を感じ
日々自分を演じる
「この大嘘吐きめ」
皆に俯瞰される感覚。信じられる者の消失。
憂鬱という甘え。他人という生物への畏怖。
軋轢の日々
瓦解の日々
虚偽の日々
もうたくさんだ
今日、私は伽藍に眠る。
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