おしゃべりをただ喋る
- テレビで、いかにもな「おばちゃん」って感じのパーマに濃い口紅の女性が映ってて、その人がすらすらと円安問題についてデータやカタカナ言葉を適切に使いながら、適当なスピードで聞き取りやすい声で喋ってるのを見て「どんな見た目でも、なんか魅力的に見えるよな~」と思った次第です。
- 自分の喋りを録画して見直したときにあまりにひどくて反省して、頭の回転が遅いなりに「言うこと(セリフ)を先に考えてから言う」っていう風になるべくしてます。思い浮かばなかったときは、無理して喋らず言葉を節約する。もしくは、引き出しの中から「(そのパターンの)いつもの」を引用する。
- 部屋にテレビがないので、会社の食堂で休憩中に少しだけテレビを目にすることがある。思うのは、みんな、立て板に水って感じですらすら~っと喋っててどんな人も頭がよく見える。もちろん編集や台本の力もあるけど「すらすら喋る人」って、現実だとあんまりいないよね。
接客業なので、ついつい「喋り」に関心が向きます。
プライベートにおいて、人の喋り方にとやかく言うつもりはありませんが、仕事での「喋り」は仕事の技のひとつなので、磨けるものなら磨いて損はないですね。