2008-09-17から1日間の記事一覧

『雑然の歌: 習作』メモ帳の切れ端

六畳ある自室の茶色いフローリングの床、白い壁は三方向に立ち、一方はベランダに面した大きな窓。 堅く冷たい無機質な床に膝を両腕で抱えて座る少女。 部屋の中央に存在する。 膝頭に額を押し付けていて、窓の方に体を向けている。 何かに憤りを感じている…