最近写真がメインの記事ばかりだったから、たまには文字で埋めてみようと思います。

記事がこれで200個目。思えばくだらないことばかり書いてきたと思う。これからもずっとくだらないことばかり書いていきます。今日は文字で記事を埋めます。しかも改行をしません。一種の嫌がらせです。でも読む人が少ないので、嫌がらせとして成立してるのかどうか怪しい。ところで、僕は漢字がちょっと好きです。今、「あやしい」が「怪しい」と変換で出てきましたが、もう一つ「妖しい」もありました。二つの漢字をくっつけると、「妖怪」です。そして「恐い」と「怖い」をくっつけると「恐怖」に、「悲しい」と「哀しい」をくっつけると「悲哀」に、そして「木」と「木」と「木」をくっつけると、なんと「森」に!(意味不明)森ついでに、同じ漢字を三つピラミッドのようにして生まれる漢字を集めてみました(3つが先に産まれ、後から1つに省略されたものもあります)とりあえず「森」「品」「晶」「磊」「蟲」「犇」「贔」「姦」「轟」を見つけました(「協」「囁」のように他のものが混ざってるものは除いた)他にも辞典には「馬」「鹿」を3つ重ねたものもありました。豪華な「馬鹿」の出来上がりですね。意味は「馬」3つで多くの馬。馬が群がり走る様子、ヒョウと読みます。「鹿」3つで「粗い」に代わる意味です。ソ、アラいと読みます。「馬」3つはそのまんまですね。それと同時に「龍」が付く漢字も調べてみました。坂本龍一と、ピエール瀧の影響です。「龍」「瀧」「聾」「襲」「籠」「朧」「寵」が見つかり、探せばまだまだ中国語などで「畝(うね)」に代わるロウや、高く盛り上がった、という意味のホウなどが見つかりました。もともと「竜」の旧字なので、かごや、たきは「篭」「滝」の方で使われてきています。やはり画数の多い漢字は旧字から簡単な新字になっていくのです。藝術や國學院など、旧字にも味があってたまになら使いたいと僕は思いますけどね。話変わりますが、今日電車で隣り合わせたおじさんの口臭が、死んだ金魚のような臭いで、もう憂鬱でした………。話戻りますが(また漢字の話)「憂鬱」の「鬱」の字は別体で「欝」(本当はもう一種類ある)とも書きます。「鬱」自体の意味は、しげる、ふさぐといった感じで、「憂」の意味には心配する、悩む、恐れるなどがあります。どちらかというと、憂鬱の前半部分にウェイトがありますね。また、携帯で「うつ」と打つと(不可抗力な駄洒落)「蔚」という漢字が出てきます。これは草木のさかんにしげる様子をあらわします。理由は、「尉」に伸ばすという意味があるからです。「熨(の)す」「慰める」などにも使われている「尉」ですが、昔の人が火のし(火で熱した鉄の棒のようなものだと思われます)を持ってる形からできた漢字で、しわのあるものを、ぴんとのばすというのが大本の意味です。「熨す」は熱を加えて布をのばす、「慰める」は、しぼんだ心をのばして、張りを戻すといった具合です。なので、「蔚」には「鬱」や「欝」のようなネガティブな意味あいはないようです。「蔚」はのびのびとしげった様子。「鬱」「欝」はふさがって、密度高くしげった様子だと思ってほしいです。なので、2つは同じ読み方で、しげるのも同じですが、けっこう反対の意味で使われるのが正しいようです。ア―――――………思いつくままに徒然と書いていったら、漢字トークが思いの外、長引いてしまいました。びっくりです。しかも読み返してないから支離滅裂になってる危険もあって恐い(怖い)です。読む人にとてもつらい記事になりました。200個目の記事が読むのがとてもだるい変な記事、というブログってどうよ………。でも、これからも僕は「鬱」ではなく、「蔚」のイメージでいろんな物事に触手を伸ばしていきたいです。瀧(滝)のように駄文を書き連ねていくことになるでしょうが、これからもみなさんよろしくお願いします。