コーヒー

好き、大好き。
味が、香りが。

砂糖を入れてスプーンでぐるぐるぐるぐる。
底の方で砂糖がどろどろどろどろ。
ミルクを入れるとと白がゆらゆらゆらゆら。
香ばしにおいがふわふわふわふわ。

熱も香りも、みも甘みも、黒も白も、全て僕の舌に染みこみ踊る。
無礼講の舞台で悲しいことは決して起こらない。
全てが喉を過ぎれば楽しい時間も終わる。

干してからすぐに僕は次のコーヒーブレイクを待ち望む。

楽しいことを待ち望んでわくわくしている時間はそれ自体が楽しい。

飲んでいる時も飲んだ後も楽しい。
それがコーヒー。

絶えずこの世にあれ!!