フォレスト・ガンプ

帰省先(大分県の祖母宅)で深夜にテレビを一人で見ていたらやっていた映画。

最初は、同じ時間にやっていたベストロック100とかいう、ロックの名曲をランキング形式で当時の映像と共に流すものと一緒に見ていて(1位はボブ・ディランのライクアローリングストーン、2位はローリング・ストーンズのサティスファクション)よくは把握していませんが、途中の戦争のシーンくらいからそれ一本を見始めました。

少しズレた性格の主人公フォレスト・ガンプエルビスに会ったりベトナム戦争で友を失ったり(そこで卓球の才能に目覚める)エビ穫りの会社を経営したりアメリカ大陸を横断したりする(大雑把すぎる)
とても真っ直ぐな性格で、一つのことに一直線に取り組むフォレストの姿が恰好よかったです。

メディアへの皮肉が見え隠れして、現代人的な群衆心理をまるで持たないフォレストが見ていて痛快でした。

見終わったあとのほのかに幸せな感じが湧く映画でした。

全く無名の映画だと思っていたら、母に有名な映画だと言われました。

おもしろかったので、それが有名で、何か賞をもらっていたのがうれしかったです。