神様お願い!

本当の自由なんてないのだと嘆いていたら、神様が登場。
これからは何をしてもいいよとおっしゃってくださったが、少年はこれまでどおりに生活する。
本当は束縛なんてされていないのだ。
もしされているとしたら、それは自分自身の罪悪感のようなものがしている。
自分の体に鎖を巻いておいて、自由を望む愚か者。
神様怒っちゃうぞ。
自分の境遇に感謝しろ。

ってことで、たぶん僕は神様に許されても、あの娘やあの娘やあの娘やあの男を殴ったりはしないと思う。
ああ、女の人に腹を立てることが多くなった。
表面には絶対に出さないようにしよう。
神様に許されても、僕は睨むことすらしない優しい人ですよ。