The King Crimson Barber Shop

部屋でオーケンのエッセイをにこにこしながら読んでいるときに、iPodをスピーカーに繋げて、BGMとしてキングクリムゾンをテキトーに流していました。
そうして曲がどんどんと流れていき、アルバムが『Three Of A Perfect Pair』(すごいタイトルだな)に到達して、珍曲(?)『The King Crimson Barber Shop』が流れ始めたとき、なぜだか笑っちゃいました。
プログレバンドと言われたクリムゾンが唐突に再結成したと思ったら、いきなりロックンロールしちゃってるんじゃないですかあ? なアルバムこしらえたと思ったら、一曲アカペラが混ざっているんですもん。なんか笑っちゃうのは当然です。
でも、何故か今日に限って、声だして笑っちゃいました。

「あなた(たち)のために演奏するよ 僕たち『21世紀のスキッツォイドマン』は演奏しないけど」みたいな歌詞(耳で聞いて、大体こんなんってだけなので、間違っていてもお許しを)をメンバーがハモっているんですから笑えてきますよ。
今まであまり好きでなかったアルバムが、今日すごく好きになった気がします。
『Industry』という曲が、妖しくて格好良いです。