興味本意です

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ぶらりと図書館へ。
普段なら読まないような本を読んでみようと思い、何冊かチョイス。

『新・自律神経失調症は必ず良くなる』 税所弘 

『愛煙家にもいわせて!』 藤田美紀

『女性の自律神経失調症』 監修・大森啓吉 

パニック障害 心の不安はとり除ける』 監修・渡辺登


税所さんの本は図書館で座って全部読みました。
全部とはいえ、さくさく読んだので詳細は思い出せないw

そして他の本は借りて、今朝から昼にかけてさくさくと読了。

藤田美紀さんの愛煙家にもいわせて!は、エッセイストらしく、知識の押し付けばかりでなく経験談を交えて面白く書いてあり、ページ数も少ないので一時間半ほどで読了。
文がいいと面白く読めるものです。


女性の自律神経失調症、はイラスト豊富で、心身を安らげたりする方法が満載。
でもなんだか病気についてはちょろっと触れるだけで、ひたすら可愛いイラスト(上の写真は特に可愛いと思ったもの)で癒しを追い求める姿勢にはちょっとなぁ、と感じました。
本気で悩んでる、治したい、という人は目を通してヒントを得るのにはいいけど、文字数の多い(自信過剰気味ではあったけど)税所さんの本の方がいいと思いました。
でも自分のやっているセミナーとかの宣伝が多かったのは鼻につきました。


パニック障害は本当にさらさらっとだけ読んで、文字の多いとこは真剣に読んでないです。
なので感想は控えさせてもらいます(当然よね)。





愛煙家にもいわせて! が面白かったので、通販サイト(?)Amazonあまぞんにてレビューを見てみることに。
でも二件しかなく、普通のことしか書いてなかったので、関連本を見てみることに。

中でも面白いレビューが読める本を三冊紹介します。

『タバコ有害に意義あり!』
著者の矛盾や間違い、都合よく書いた箇所などをすごい知識を持った人ががしがしと反論レビュー。
これは本人見たらへこむでしょうね。
かなり詳しくたくさん書いてありました。
でも責任持って書かなくてはいけないはずなのに、そんなに駄目駄目なのはいただけませんね。
真面目なレビューがたくさん。

『タバコ吸わせろ』
タイトルと見出しで引きつけておいて中身は……って匂いがぷんぷんするタイトルと表紙。
「車はいいのか?」「タバコ吸わないやつはバカばっか」という言葉にみなさん噛み付きまくり。
たしかに失言だよな~。
でも「こんな奴が本を出すから日本は 世界から白い眼で見られる。 犯罪者の60%以上は喫煙者の事実を皆さん知ってましたか? 」な~んて頭の悪そうなレビュー平気で書くのも大人のすることじゃないですね。

しかし、最も歯型の多かった本は『禁煙ファシズムと戦う』でした。
内容読んでないから何とも言えませんが、どうやら口調が悪いらしい。
というわけで、みなさんもイキイキと噛み付いてます。
なにもそこまでなコメントから、落ち着いて読み返してみなさいなコメントまで、実に多くの人が冷静さをかいてます。
みなさん、かくべきなのは冷静さではなくきちんとした批評です(うまくないよ)。
口調が悪く、資料の読み方も偏見があるようですが「いくら学歴があっても、煙草を吸い続けるとこういう駄文しか書けない馬鹿になるという立派な証拠がこの本です。」なんてレビュー書いていい理由にはなりませんし、わざと評価を高くして「反面教師的でいい」なんて稚拙な皮肉をわざわざ書くのもどうかと思いますがねえ。

あぁ、やっぱり読書そのものよりもAmazonのレビューが楽しくてしょうがないw
みなさんも恋?空?やリ?ア?ル?鬼?ご?っ?こ?などの酷いレビューを見て「みどりまどより暇人かもしれん」と笑ってみてください。

あ、愛煙家にもいわせて! は普通におすすめ本です。