駱駝→獅子→幼児

イメージ 1 イメージ 2


















銀行行ってお金おろして、美容院で散髪して、百均で手袋買って、ブックオフでCD買って、喫茶店で一服。

さっき帰ってきました。
なんとも夕日が綺麗。

美容院で「一年ぶりですね」と言われ、僕は「清潔な感じにしてください」という大雑把な注文をした。
それに見事に答えてくれたお姐さんに感謝な髪型でコーヒーをすすっていると、店主が「もう試験は終わったの?」と半年振りで髪型も違うのに話しかけてきた。
みんな僕を覚えてくれている……!
感動ですねぇ。
それだけでも外出してよかったと思えました。
桜新町はいい町です。



来年の干支は丑(うし)。
文房具店の店先にポストカードやハンコやらが置いているのですが、何だか食に結びつくような表現が散見せられました。
チーズのパッケージ風のデザインとか、牛がミルクを飲んでるデザインとか、ステーキとかいう直球なものまで。
もうちょっとなんかないんか!?
牛はおいしいけど、干支としての『丑』をそういう目で見るなんてまったくもってけしからん(じゅるる)
おっとよだれが。



またまた美容院の話になるのですが、あのシャンプーや髪切ってる時に会話が小説の方へ行き、「私は全然読まないけど、妹(22)が会社辞めて書いてるんだ」とお姐さんが言いました。
「へぇ、どんなの書いてるんですか?」
「私には読ませてくれないの」
家族だし、やっぱり見せにくいものではあるよね~。
「お姉ちゃんにはわからない、だってさ」
あらら、作家ナルシズム(造語)ですか?

小説家なんてのは不良がなるものなんです。
とは言わなかったけど、家族に作品を見せないで黙々と書いてる妹さんが心配です。
まぁ誰かには読ませてるとは思いますが。

「最近何か読みました?」
「……ああ……全然読んでないや(笑)」
そんなもんなんですかねぇ。
読まなくても死にゃあしないですし。
映像化(ドラマや映画)された作品なら読みやすいんじゃないかと薦めておきました。




話が転々として、最後は自分の話。
僕は大学へ行って、その四年の間に何か賞を取りたいと思ってます。
大学生は時間があるとは聞きますが、果たして書く時間がそんなに取れるかどうかは不安ですが。
でもやりたいことが既に定まっているというのは、他人から見たら羨ましいことだそうです。
自分でも安心感があります。
今の僕はニーチェの精神の三様の変化で言えばおそらく『獅子』にあたる時期だと思います。
なので、受験が終わったら攻撃的にばりばり書いていきたいです。
ディオニソス的芸術?
ルサンチマンの放出?
よくわかりませんけど、滝本竜彦さんの小説を読んでそんな言葉を使いたくなったのです(読んだのは二年前ですが)。

あ、音楽の低音を重視して聴くのは高2病らしいです。
「ギターよりベース」とか言う奴です。
バンド組みたがるのもそうらしいです。
たぶんこうやって小説書きたがるのも病気なのでしょう。
治す気はありませんが。

それではここらへんで。