笑う角に悪夢と福耳

あけましておめでとうございます。
寝正月を満喫してました。

冬眠から目覚めたことですし、2009年最初の更新でもしようと思ったらもう世間では三が日の終わり、つまり1月3日。
本当にわが身の無精にあきれます。



さて、大晦日の夜にガキの使いを見て年を越し、その3時くらいに床に就いた僕。
「富士山に登った大槻ケンヂがナスをマイクにして福耳の子供を歌って鷹にさらわれる」という初夢を見たかったので、iPod筋肉少女帯をエンドレスで流して眠ろうと思ったのですが、直前になって戸川純に変更。
ちょっとよくない夢でした。






 自分より体の大きな男を手の甲で思い切り殴り、怯んだ相手の髪を引っつかんで床に倒してから何度も拳を顔の真中に振り下ろした。 鋭い痛みに我に返ると、相手の歯で拳の皮がめくれて出血していた。 だらんと垂れ下がった皮を自分の歯で食いちぎり捨て、その場を後にした。
 大きな学校のプールで泳いでいると、真っ赤な金魚が岩場に腰掛けていて、横目で見ていると大きなもずくが空を覆い、金魚に襲い掛かった。 もずくの中心にはぎらぎらと充血した瞳がはめ込まれてあり、金魚を不倶戴天の敵でも見るかのように睨みつけていた。 
 恐ろしくなってその場から逃げ出し、プールの端まで到達した時、女子更衣室の前であった。 誰かに見つかるのを恐れて引き返そうとすると、廊下の角から友達の恋人が裸で歩いてきた。 視線がぶつかり、しかも陰毛まではっきりと見てしまったが、かまわずに更衣室の脇の柵を蹴倒して逃げた。
 
 長屋には見ず知らずの子供たちが集められていて、広い部屋の連なりの中で黙々と一人で遊んでいる。 便所へ行き、それから外へ遊びに行こうとしていた僕は、いつもは壁になっている箇所がくるりと回転する扉になっているのがを発見した。 
 僕は扉の隙間に体をねじ込み中へ入った。 床は苔むしており、部屋のあちこちで自生している様々な見たことのない奇妙な植物たちがぶくぶくと凄まじい勢いで光合成をして酸素を生み出している。 さらに奥に扉があり、開けると中は校長室のような赤い天鵞絨(ベルベット)の絨毯が敷いてあり、黒い牛皮のソファーが一つ置いてあった。 そこに東条英機のような丸眼鏡に軍服姿の男が座って微睡(まどろ)んでいた。
 男の瞼が幽かに開きかけた時には、走り出していた。 回転扉を壊しながら外に出て、鶏小屋の前で糞の匂いに不快になりながらも肩で息をしながら、きっと見つかっていないはずだと自分に言い聞かせた。






とまぁ、漢字の多い夢でした。
あまりに視覚に入った物たちがどう書かれるのかわからず、今辞書を使いながら書いてました(笑)
夢分析したら「それは欲求不満です」と言われそうな性的衝動(リビドー)溢れる初夢でした。
文章にしてブログに書けるように、昨日散歩中に何度も頭の中で思い出したので、途中でちょっと余計な文句が加わってそうです。
あ、今朝は夢で長門有希に会えました。
手のひらにに数字が書かれてある僕が「これも何かの伏線かな~嫌だな~」と漏らしたら、「ぶふっ」と吹き出して「大丈夫、これは違うよ」って言って肩を叩いてくれました。
朝倉さんもいたけど、無言でニコニコしてました。 残念です。


初詣にまだ行ってません。
今年の大晦日に神社に行き、「初詣! そして年が明けた瞬間また初詣!」とかやりたいです。
まるでおおひなたごうの漫画にありそうなネタですが。

ちなみに、去年はクリスマスに学校帰りに初詣をしました。