河原のチョコレート少年

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お金をあまり持たずに家を出てしまったので、今日の昼食は板チョコ一枚でした。
高校の時は部活の時にいつもこれで済ましていたのを思い出します。久しぶりの甘み。
友達がいればお金を借りておにぎりでもペットボトルのお茶でも飲めたのに。



河原沿い、木陰に石階段があって、いつもそこで昼食をとって本を読んだり音楽を聞いたりして昼休みを過ごしています。
石段の上段には大学の他の学科の女子が座っていて、背中にプレッシャーを感じながらの食事でした。
雨が降らなければまた来週もそこでお昼ごはん、読書、音楽。 これが僕の月曜日です。



三時間目、面白い授業なのでいつもは90分も苦にならないのですが、昨夜は寝付きが悪くて昼すぎは眠かったので授業時間まるっと睡眠に費やしました。
今は頭もすっきりしています。




大学から二子玉川駅までの25分ほどの道のりを歩いて登下校しています。
一緒に帰る人、いないことはないのですが、音楽聴いてタバコ吸ってジュース飲んで、とマイペースに行きたいのでたいてい一人です。
最近では、中学生の時のように、また、群れる人少し、嫌いです(ちょっと太宰治風(笑))


大学生になってから急に「一人でいること」が苦にならなくなりました。
休日に一人で買い物へ街に、というのが当たり前になってきているような気がします。
もっと人と触れ合わなくては、と思うのですが、昔から集団生活っぽいのが苦手だった僕は、大学になってから一人でいてもいい時間が増えて、さらにクラスの人となじまなくてはいけない不安というのもなくなったので気が楽なのです。
これははたして良いことなのか悪いことなのか。
まぁ自分のことなので自分で決めます、これはいいことです。
わざわざ気に食わない人と仲良くならなくてはいけない苦痛、これはストレスが溜まるので、別にやらなくて済むのならやらない方がスムーズに暮らせていいものです。

ただバイトではそうもいかない。
否応なしに関係がある。
なるべく休憩時間は本を読んだり音楽を聴いたりして話しかけるなオーラを出そうとしますが、やはりそれではいけない、というか空気を重くしそうなので世間話くらいはしますが、驚くほどに話が合わない。
向こうも合わせようとはしてくれますが、僕の方が人に話を合わせることができるような器用な人間じゃないので、どうしても「普通の会話」っぽくない。
それがたまらなく楽しいんですけどね(笑)





チョコレート一枚と冷水機の水、これで動くのだったら体というのは意外と丈夫。
もっと苛めてみて限界を知るのもいいかもしれないと思います。