どっか行こう! どっか!!

中学生の時の友達に会いました。
漫画を何冊か貸していたのでそれを返してもらうついでに遊びました。

ガストで日々のことを話している時に、お互いいつか海外に旅行にいく予定があることがわかりました。
僕はインドネシアとインド、彼はドイツとイギリス。
遠い遠い距離を旅していったい何になるのか、隣町に行けば面白いものなんてけっこう転がっているのに、と誰か詩人が言ってそうですが、僕たちは、大学生というのは総じて海外に行きたがる生き物なのです。
海外にはいったいなにがある!?


僕が持ってきた同人誌数冊を読み、べた褒めする友人。 
僕にはこういう、良いものを見抜ける自信があります。
インディーズで流行るアーティストを発掘したり、売れてないで埋もれている同人作家を見つけて本を買ったり、絶対にモデルをやるだろうと思っていた人が本当に半年後にモデルの職についたりと、例はいくつかあります。
今回も、この作家が友人のお眼鏡にかなって嬉しかったのですが、「自分のこと」になるとわからない。
自分の「これから」も見抜けたら! ………つまらないか。


ファミレスで2000年代のアニメの話をする。そして同人誌を読んで笑う、という気持ち悪い客でした。


その後はカラオケで歌って、そしてマクドナルドで絵を描いたりして解散しました。
彼が僕を描いたものを見せてもらうと、ヒゲが生えていました。
バイトに行く前にいつも剃っているのですが、しばらくバイトがないとこのありさま。
あまり似合わないので剃ってしまいたいのですが、乙一がそうしたように、可能な限り伸ばしてみたいです。



モノクロとチャットをしていると、昔書いた物語の話題になり、このブログに載せたものを読み返してみたのですが、ショートストーリーの書庫にある物語で当時の僕の精神状態などがうかがえて面白かったです。
なんだあの暗い引きこもりたち!
これからは心を改めて明るい人間たちを書いていきたいと思います。
体をカビに蝕まれながらも古典文学が好きな友達と朗らかに日々を送る女の子、同性にモテモテの女子高生、変になろうと努力してたら本当に変になってしまった男、いろいろな明るい話を!
ん? 明るいのか?
明るい明るい、未来はバラ色だよ、うん。
みなさん自己暗示、自己啓発でポジティヴになりましょう(毒)