心を曇らせろ

常々「ネガティブ万歳」だの「もっと落ち込め」だの「消極的に美しく」だの「根暗で行こう」だの、いろいろと僕の頭の中をわかりやすく、かつダイレクトに伝える言葉たちをこのブログで連発し、世のマイノリティーな方々を励まし続ける活動をしてます。
生き苦しい世に、少しでも風穴を開けて、息をしやすい生きざまを提示、提唱、などして人の役に立とうという魂胆です。
そんな僕にとって梅雨というのは雨や曇り空が続いて実に―――――――いや、それはそれ、ただ不快です。
快晴が望ましいです。
出だし数行を棒に振るような形でおろろろろ。 だって濡れるの嫌だもん。



ドイツ語の授業が終わり、サークルの先輩と音楽の話をして(血が大嫌いで、一回自分の血を見て気を失ったという男の先輩です)、その後は人と喫茶店でコーヒーを飲んで文学や四方山(よもやま)話をしてから家に帰りました。
けっこう話しこんだので、この時点で時刻は午後五時を回っていて、これからすることもないし、小説でも書こうかな、僕は、ね、と思っていたらバイト先から電話があり、これから入れないかとのこと。
僕はお金が好きで、お金があるとハッピーで、お金が欲しい、と、このように文章が変になるくらいに、まぁ、言っても人並みにお金を愛してるので、バイトに出ることにしました。
客があまり来ないで暇だったので、洗い場でグレイトフル・デッドなどを歌って時間をつぶしました。


午前一時、仕事が終わってから先輩とまた音楽の話をしました。
インドの音楽がすごいとか、ボブ・マーリーっていいよね、とかしてる内にけっこう時間が経ったので帰りました。
外は雨でした。 
自転車に乗り、雨に打たれながらファンキーな音楽を聞きながら帰宅。
心も曇天模様。