メガネがパンクでポン

昨日は四時から九時まで、みっちりスタジオ練習でした。
ベースを弾くわシャウトするわトロンボーン吹くわで、とても充実した練習になりました。
ピストルズの「Bodies」をカヴァーするのですが、この曲がとても疲れました。
荒削りですが、その下手さがいい感じにパンクっぽくなりました。 

声が枯れるまで歌い、肩が凝るまでベースを弾いて疲れた僕は、家に帰ってサークルの選曲会で提案するために、カバーしたい曲を何にしようか迷いました。
とりあえずこれとこれと、あとあれかなーと悩んでいる内に十曲余り出てきてしまいました。
しかも夜も更けてきていて。
とりあえず寝ました。

ペース配分も考えたら、アコースティックでゆったりした曲も入れたいなーとか、ファンキーな曲で盛り上がりたいなー、と考えながら登校してたらまたやりたい曲が増えて、今また悩んでいます。







昨夜、NHK太宰治の特集が三十分組まれていました。
「読者よさらば。 絶望するな、元気で行こう。 では失敬」という言葉に感動。
最近、身の回りに暗い人が増えてきたので、こういう言葉が響きます。
僕はけっこう元気でやっているのですが、身の回りにどんよりしている人が多いのでうまくバランスがとれるように、こういうのってなっているのかなぁと思ったりします。
やたら人間関係とか人生とかそういうつまらないお話をする機会が増えているような気がします。
今はただ、僕が暗かった時に相談に乗ってくれた友達のことなどを思い出しながら、真摯に話を聞いてあげるだけです。
絶望しなさんな、元気でいきましょう!
文豪の言葉には確かな重みがあります。






部屋の湿気が気になります。
最近、夜に家に帰ってそのまま別の部屋でパソコンをして寝る、という生活パターンになってしまっているので、本来の僕の部屋は睡眠時以外あまり使わなくなってしまいました。
このままでは、部屋の中の空気が滞留、沈澱、腐敗、衣類に染みついた世間のくさくさした雰囲気が臭気と瘴気を放ち、汗が滲んだ寝具からはキノコ。部屋の隅では学会に発表すれば賞をもらえるかもしれない新種のカビが生え、マンションの壁を這って侵入したさまざまな下等な虫けらが繁殖し、シダ類が繁茂、それらから抽出された悪い汁が寝ている間に顔面に垂れてかぶれてケロイド状になった皮膚に絶望して学校に行けなくてそのまま単位を落として留年、挙句家庭崩壊、蒸発、夜逃げ、心中。都では夜討、強盗、偽綸旨、火付け、生臭坊主が跋扈し、新病が流行して病院のベッドが埋まり、貧民は野垂れ死に、総理は責任を取らされ辞任、荒れる世、景気が下がり海外にまでその影響がとどろき、結果として核戦争などが勃発してしまうかもしれません。
なので、とりあえず週末、換気をよくして部屋の掃除をきちんとしたいと思います。 世界の平和のために。