スーパーファミコンと同級生 - 悪い奴ほどよく踊る

平成二年、そう、1990年の11月21日に発売され、今なお根強い人気を保ち続けるゲーム機のハードがある。
その名は「スーパーファミコン」である。
僕はスーパーファミコンと同級生である。
彼と遊び始めたのは、小学校に入ってからでしょう、思春期に入っても遊んでいて、高校に入ってからも遊んでいました。

しかし、引っ越しをして、部屋にテレビがなくなってからは、彼と疎遠になりました。
リビングで、そして親の前でゲームをすることができないので、僕は彼と遊ぶことがなくなり、街のゲームセンターなどで遊ぶようになりました。

しかし、↓この動画を見てしまいました。

高鳴る胸、躍る血液、燃え尽きるヒートしそうに興奮していたあの時期を思い出します。

「スーパーストリートファイター」でキャミィに欲情したり。
「LIVE A LIVE」でタロイモの改造に燃えたり。
「ドンキーコング2」の隠しボスに勝てなかったり。
「スーパーボンバーマン3」の対戦で一日中遊んだり。
「ファイナル・ファンタジーⅥ」のケフカにぼろ負けしたり。
「メタルマックス・リターンズ」のワープ失敗に恐怖したり。
「グラディウスⅢ」で最強装備の状態で壁に激突して絶望したり。
「餓狼伝説SPECIAL」でギースのレイジングストームのコマンド練習したり。
「すーぱーぷよぷよ」をイージーモードしかクリアできなかったり。
「マリオコレクション」のマリオUSAの鍵持ってると追いかけてくる仮面に戦慄したり。
「極上パロディウス」が可愛いステージのくせに案外難しかったり。
「キャスパー」の操作性に泣いたり。
「スヌーピーコンサート」の目的が理解できずに投げたり。
「マリオペイント」で結局ハエ叩きゲームでしか遊ばなかったり。
「スーパーマリオワールド」のおまけステージ全部クリアして感動したり。
「サンドラの大冒険」で千回近くコンテニューしてクリアしてもっと感動したり。（すごく嬉しかった）
「ジョジョの奇妙な冒険」で根本的に絶望したり。

もう一回スーパーファミコンで遊びたい！

というわけで、埃をかぶった彼を掘り出して、明日友達の家に持って行って遊びたいと思います。

昨日指をすりむいてケガをしました。
かさぶたがかゆいので、剃り残しのチクチクするあごひげでかくと気持ちがいい。
どうでもよすぎる話。