密室音楽団体さん

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下北沢に、友達が参加しているバンドを見に行きました。
下北GARAGEというライブハウスでやっていて、1500円で四時間そこにい放題というシステムでした。
友達のバンドの他にも4バンドくらいあって、ひとつのバンドが一時間近く時間を持っていて、それをフルに使っていいという若者に優しいライブハウスでした。

上の写真は、トイレの扉です。
下の方につしまみれのシールが貼ってありました。ドクロとケーキが融合したデザインの。





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最初はアコギ弾き語りの、言い方は悪いけど、パッとしない感じのミュージシャンでした。
歌はそこまでうまくないけど、なんか甘い感じでギターがうまかったです。
地味でした。

次は友達のバンドで、ギター兼ボーカルの友達の先輩がぎゃんぎゃん弾きながら身を激しくくねらせていて、見ていて面白かったです。
サウンドはハードでしたが、詩はけっこう繊細だったと思います。
友達がちゃんと音楽続けてて嬉しかったです。

次に登場したバンドは、ドラム、ギター、ベースボーカルというシンプルな編成でしたが、どえらい演奏がうまくて、完璧にノってしまいました。
これはノックアウトされました。
ファンク調の曲で、ボーカルの力の抜けた息の長い声が、気取っていなくてカッコよかったです。



次のバンドがすごかったです。
ドラム(パーカッション)とキーボード兼ボーカルの二人でした。
キーボードにはテルミンがついていて、たまに使ってました。
とにかくキーボードが超絶テクで、しかも歌いながら弾いているというのがすごかったです。
ドラムも負けていなくて、複雑な構成の曲なのにまったくキーボードとずれずに、メロディアスなドラムを叩いていました。
世界観が超越していて、詩も神秘的で、高音域をシャウトしながら歌うボーカルがカッコよく、聴きほれていたのですが、演奏と演奏の合間の二人のやり取りがすごく可愛くて、そのギャップにファンになりそうでした。
いや、なりました。


次のバンドが始まる前に、バイトがあるので僕は一度抜けたのですが、地下から外に出ると、携帯電話にメールで「ちょっと遅く来てもいいよ」とあったので、もう一度戻りました。
演奏を終えた友達、そしてその先輩とだべったりしながら演奏が始まるのを待っていたのですが、トリのバンドが僕基準での最悪なものだったので、急いで脱出しました。
余韻にひたるために、そのまま戻らずバイト行けばよかった。




下北沢は不思議な町で、シャッターが降りた中を小走りしていると、シャッターに描かれた様々な絵が面白くて、ここに住みたいなぁと思わせる街並みでした。
僕は道に迷い、違う駅に着いてしまい、遅刻ギリギリでバイト先に着きました。









今日もバイトでした。
疲れました。
ドーナツとコーラの組み合わせに飽きてきました。
というか、これまで飽きなかったのが不思議です。
と言いながら、三時間レジ受けた後に飲んだコーラは格別においしかったのですけどね。



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帰り道、気になっていたガレージの壁の汚れを撮影。
これは怖いなぁ~といつも思っていたのですが、携帯電話の明かりで照らしてみると、さらに怖くなりました。