蒲田文学フリマ
突然ですが、僕は「新波(あらなみ)小説団」というオンラインの物書きサークルに参加しています。
いや、いつもこのブログ見ていて、なおかつ緑黒飛蝗のブログを見ていたら、何をいまさら、という感じなんでしょうが、あまりその活動のことをここに書かないので、一見さんにもわかるように前もって説明しておきます。
新波小説団は、ジャンルにこだわらず小説を書いてオンラインで発表して、お互いの作品をよりよいものにしようという試みの元に発足した団体で、ホームページも持っています。
いや、いつもこのブログ見ていて、なおかつ緑黒飛蝗のブログを見ていたら、何をいまさら、という感じなんでしょうが、あまりその活動のことをここに書かないので、一見さんにもわかるように前もって説明しておきます。
新波小説団は、ジャンルにこだわらず小説を書いてオンラインで発表して、お互いの作品をよりよいものにしようという試みの元に発足した団体で、ホームページも持っています。
不定期でお題を出して小説を書いて、お互いにあーだこーだ言うという活動をしていたのですが、団長の緑黒飛蝗(みどりぐろばった。僕はいつも旧HNの「モノクロ」と呼んでいるので、ここからモノクロで統一します)がオフラインでも活動の幅を広げたいと言い始めて、このたび団誌を発行することになりました。ぱんぱかぱーん。
こちらです。
表紙の絵は、ル野路(るのじ)さんに描いてもらいました。力強く、大胆不敵な乙女の姿が凛々しい、なんとも挑発的で良い仕上がりです。
表紙の絵は、ル野路(るのじ)さんに描いてもらいました。力強く、大胆不敵な乙女の姿が凛々しい、なんとも挑発的で良い仕上がりです。
ついでに僕も詩集を作りました(照)
「エロチックに、そして儚げに」という僕の意向を見事に汲んでくれた絵師の名は野恵(のえ)です。
この絵のおかげで、僕のつたないコピー本がちゃんと本の体裁を保っていると言っても過言ではありません。
この絵のおかげで、僕のつたないコピー本がちゃんと本の体裁を保っていると言っても過言ではありません。
と、まぁここまでが今回の記事の枕、というか事前に知っておいてほしい情報でした。
それをふまえて本編(?)をどうぞ↓
毎度長くてすいません。
それをふまえて本編(?)をどうぞ↓
毎度長くてすいません。
12月5日、東京駅へと福島からバスでやってくる四人の若者を迎えに行きました。
新波小説団の団長であるモノクロが通っている大学の、文芸サークルのみなさん四名です。
その内、以前僕が福島のモノクロの家へ遊びに行ったときにモノクロとClanの二人はもう会ったことがあり、顔も声も性癖も把握していたのですが、他の二人、モノクロの先輩方には今回が初顔合わせ。
そういう状況で東京駅へと向かいました。道中わくわく。
新波小説団の団長であるモノクロが通っている大学の、文芸サークルのみなさん四名です。
その内、以前僕が福島のモノクロの家へ遊びに行ったときにモノクロとClanの二人はもう会ったことがあり、顔も声も性癖も把握していたのですが、他の二人、モノクロの先輩方には今回が初顔合わせ。
そういう状況で東京駅へと向かいました。道中わくわく。
東京駅へ着いたら、事情で少し早く到着したClanと落ち合って、二人で皇居を囲むお堀を散歩しました。
お昼の、日が照っている時間帯でしたが、風があって肌寒かったです。
ジョギングをしている人がたくさんいて、僕が爆笑問題の田中の離婚は、奥さんのジョギング狂いが理由だったって言われてるんだって、という話をしながら歩きました。
お昼の、日が照っている時間帯でしたが、風があって肌寒かったです。
ジョギングをしている人がたくさんいて、僕が爆笑問題の田中の離婚は、奥さんのジョギング狂いが理由だったって言われてるんだって、という話をしながら歩きました。
交通整備をしている人形、いや、板を発見。
死んだ目で、生身の人間だったら確実に骨折しているであろう動きで腕を規則的に振っていました。
夢のためにプライドを捨てて、あまり必要なさそうな場所に勤務している板に見入って笑って。
すぐに東京駅に戻ると、モノクロと二人の先輩がやってきました。
僕は寒かったので缶コーヒーを買って、煙草を一服していたので、ファーストインプレッションはかなり悪かったであろうと思われます。すいません。いい子ですよ。
あ、今回、大学の先輩方はブログでもあまり出てこないのと、新波小説団とも直接関係がないのと、一応プライバシーの問題なども考えて、記事の中であまり触れません。
どうせモノクロがちゃんと書いているだろうし、内容があまりに重複しても面白くないってのもあります。
僕は寒かったので缶コーヒーを買って、煙草を一服していたので、ファーストインプレッションはかなり悪かったであろうと思われます。すいません。いい子ですよ。
あ、今回、大学の先輩方はブログでもあまり出てこないのと、新波小説団とも直接関係がないのと、一応プライバシーの問題なども考えて、記事の中であまり触れません。
どうせモノクロがちゃんと書いているだろうし、内容があまりに重複しても面白くないってのもあります。
「ランブル」とは、何かがとどろいたりするような音を発するのを表したり、話し合いがまとまらずに長引いたりするような様を表す英単語です(今しらべましたw)。
なんとなくですが、創作意欲に満ち溢れた熱意ある若者が集まるのに、いい場所じゃないでしょうか!?
後付けですが。
なんとなくですが、創作意欲に満ち溢れた熱意ある若者が集まるのに、いい場所じゃないでしょうか!?
後付けですが。
らんぶるで、団体席に座って僕のお土産のドーナツをこっそり食べながら、いろいろと話し合いました。
内容はあまり覚えてないです。
とりあえず、僕が最初に場を仕切ってみんなの紹介をしたり今回の集まりの趣旨などを説明している時間が不思議で、僕は「なんで僕が司会役というかまとめ役をしているんだ!?」と不安になりました。
考えてみると、その場にいたメンバーを一番多く把握していて、一番事情を呑み込んでいたから当然っちゃ当然ですね。緊張したんです。
内容はあまり覚えてないです。
とりあえず、僕が最初に場を仕切ってみんなの紹介をしたり今回の集まりの趣旨などを説明している時間が不思議で、僕は「なんで僕が司会役というかまとめ役をしているんだ!?」と不安になりました。
考えてみると、その場にいたメンバーを一番多く把握していて、一番事情を呑み込んでいたから当然っちゃ当然ですね。緊張したんです。
すぐにリラックスしてしまい、Tシャツ姿でコーヒー飲んで下品に笑ったりしてましたが。
三時間近く雑談を交わして、新宿駅前でテスト期間中である野恵と別れました。
店から出ると雨が降っていて、雨脚がけっこう強くて歩きづらかったです。
それから電車を乗り継いで雑色駅のホテルへ向かいました。
あまり乗らない路線だったので不安でしたが、東京の移動の案内役として任されていたので、「はは、大丈夫ッスよ。余裕ッスよ。はは」という顔で電車に乗りました。
僕はちゃんと余裕面でしたかみなさん?
店から出ると雨が降っていて、雨脚がけっこう強くて歩きづらかったです。
それから電車を乗り継いで雑色駅のホテルへ向かいました。
あまり乗らない路線だったので不安でしたが、東京の移動の案内役として任されていたので、「はは、大丈夫ッスよ。余裕ッスよ。はは」という顔で電車に乗りました。
僕はちゃんと余裕面でしたかみなさん?
ちゃっちゃと雑色駅に着いて、なお一層激しく降る雨の中を歩いてホテルへ。
ホテルは商店街の路地裏に、周りの建物から浮いた感じで存在してて、シティホテル、民宿、そんな印象でした。
部屋へ上がると、大きなベッドが一つに枕が二つ、シャワールームには部屋とコミュニケートするための窓がついていて、なにやら妖しい雰囲気。
モノクロが「カップルルームが安かったから予約した」と言ってました。
もういっそ新宿のラブホテルに泊まったらどうだろうとか、僕がメッセで言ったせいで、先輩方やナハトさんをちょい恥ずかしい目に合わせてしまいました。
でも割と楽しんでいた様子だったのでよしとしましょう。
隣にカップルが宿泊してたので、夜、僕はずっと壁に耳を当ててました。
ホテルは商店街の路地裏に、周りの建物から浮いた感じで存在してて、シティホテル、民宿、そんな印象でした。
部屋へ上がると、大きなベッドが一つに枕が二つ、シャワールームには部屋とコミュニケートするための窓がついていて、なにやら妖しい雰囲気。
モノクロが「カップルルームが安かったから予約した」と言ってました。
もういっそ新宿のラブホテルに泊まったらどうだろうとか、僕がメッセで言ったせいで、先輩方やナハトさんをちょい恥ずかしい目に合わせてしまいました。
でも割と楽しんでいた様子だったのでよしとしましょう。
隣にカップルが宿泊してたので、夜、僕はずっと壁に耳を当ててました。
夕食は商店街のお好み焼きで摂りました。
先輩方はコンビニでお酒や夜食を買って、部屋でちょっとした酒宴を開き、僕とモノクロとClanはコンビニで原稿のコピーを取って部屋でホチキスで綴じたり――――ひらたく言えば製本作業をしていました。
仕事が終わると、モノクロは前日に徹夜をしていたせいでかなり衰弱していたので、すぐに寝てしまいました。
夜は徹夜で遊ぼうと思っていたのに、だらしねぇ奴です。
僕も眠くて疲れていたのでしっかり寝ましたが。
ナハトさんと音楽の話がしたくてしたくてしょうがなかったので、うとうとしながらおしゃべりしました。
夜は徹夜で遊ぼうと思っていたのに、だらしねぇ奴です。
僕も眠くて疲れていたのでしっかり寝ましたが。
ナハトさんと音楽の話がしたくてしたくてしょうがなかったので、うとうとしながらおしゃべりしました。
翌朝、チェックアウトぎりぎりの時刻に目を覚まして、バタバタと準備をしてホテルを後にしました。
僕とナハトさんは公園でコンビニ弁当を食べてこれを朝食とし、あとのみなさんは適当におにぎりとかアイスとかをぱくついてました。
僕とナハトさんは公園でコンビニ弁当を食べてこれを朝食とし、あとのみなさんは適当におにぎりとかアイスとかをぱくついてました。
ざっと目を通してから、気になったサークルさんの冊子を丁寧に立ち読みしてから購入していきました。
一部のサークルさんには、本を購入してから持参してきた僕の詩集を交換でお渡ししました。
自分の宣伝をしている鬱陶しいガキがいる、と係員に通報されないかとドキドキしました。なんてね。
みなさん趣向を凝らして製本していたので、次回自分が作る際に参考にさせてもらいます。
一部のサークルさんには、本を購入してから持参してきた僕の詩集を交換でお渡ししました。
自分の宣伝をしている鬱陶しいガキがいる、と係員に通報されないかとドキドキしました。なんてね。
みなさん趣向を凝らして製本していたので、次回自分が作る際に参考にさせてもらいます。
モノクロの方でも、気になったサークルに団誌を配ったりしていたようです。
「801ちゃん」の作者さんに会えて、僕とモノクロは公式HPの漫画のファンだったので、漫画を購入して自分たちの詩集&団誌を厚かましくもダブルで渡しました。
漫画はめちゃ面白くて、何度も吹きだしました。
「801ちゃん」の作者さんに会えて、僕とモノクロは公式HPの漫画のファンだったので、漫画を購入して自分たちの詩集&団誌を厚かましくもダブルで渡しました。
漫画はめちゃ面白くて、何度も吹きだしました。
まだほとんどの作品を読んでないのですが、鳥護さんの「カレー一〇七」といづみ菊乃さんの「棘百合」には目を通しました。
前者さんはとてもキャラクターの描写がうまくて、ほのぼのとしている世界観とおいしそうなカレーの描写にお腹を鳴らしながら読みました。
後者さんは、清々しいほどの猟奇表現に惹かれて購入しました。挿絵がかなりエグいのですが(絵師さんのHPにはすんごい絵がたくさん!)、どことなくノスタルジーを感じる美しい短歌がグロいだけで終わらせない、特殊な味わいのある本でした。
前者さんはとてもキャラクターの描写がうまくて、ほのぼのとしている世界観とおいしそうなカレーの描写にお腹を鳴らしながら読みました。
後者さんは、清々しいほどの猟奇表現に惹かれて購入しました。挿絵がかなりエグいのですが(絵師さんのHPにはすんごい絵がたくさん!)、どことなくノスタルジーを感じる美しい短歌がグロいだけで終わらせない、特殊な味わいのある本でした。
途中、蒲田の中華料理屋で昼食を摂りました。
さまぁ~ずが「チャーハン汁」と呼んでいる、チャーハンや定食の付け合わせででてくるスープが獣の臭いのぷんぷんする味でした。
さまぁ~ずが「チャーハン汁」と呼んでいる、チャーハンや定食の付け合わせででてくるスープが獣の臭いのぷんぷんする味でした。
再び文学フリマ会場へ向かう途中、おもちゃ屋から少年がすごい速度で飛びだしてきました。
あれはたぶん万引きでもしたんだろうと思います。「へへ、ちょろいぜ」みたいな顔してましたもん。
違ったらごめんね少年。
あれはたぶん万引きでもしたんだろうと思います。「へへ、ちょろいぜ」みたいな顔してましたもん。
違ったらごめんね少年。
文学フリマは四時に終わりました。
外で集合写真を撮影していると、小説サークルlapisの裂織(さおり)さんに出会いました。
今回は会えないと思っていたので、軽くですが挨拶できてよかったです。
突然でキョドってしまい、変な対応になってしまってすいませんでした。
外で集合写真を撮影していると、小説サークルlapisの裂織(さおり)さんに出会いました。
今回は会えないと思っていたので、軽くですが挨拶できてよかったです。
突然でキョドってしまい、変な対応になってしまってすいませんでした。
JR蒲田駅まで歩いて、駅前で解散しました。
また会うことを誓い、熱くなって手を重ねてオーと言って恥ずかしくなって。
みなさん、また会いましょうね。みどりまどは待っています。
というかこっちがそちらへ行く、か・も。
また会うことを誓い、熱くなって手を重ねてオーと言って恥ずかしくなって。
みなさん、また会いましょうね。みどりまどは待っています。
というかこっちがそちらへ行く、か・も。
文字で説明するだけで十分なのに、なぜか手話が図示されている駅前の駐輪禁止区域の説明文。
個人的にヒットしたので写真とりました。