深夜日記

深夜っていうか早朝ですね、もはや。

というありきたりな書き出しで日記を書き始めるのは、高校生のときは絶対にしないようにしていたのですが、最近はこういうベーシックな「お決まり」に抵抗がなくなってきています。
予防線を張っている? まっさか~!

「お決まり」で思い出しましたが、芸人の真似とかも割と平気でやるようになりました。
その後にオリジナルでおやじギャグを添付するのも忘れずに。
やばいぞ、光の速さで歳をとっている!
光速に近づいて逆行しています。






金曜日は雨が降っていて、午前中真面目に授業受けてから外のベンチで先輩と話している間中、寒くて寒くて歯の根が合わさりませんでした。
歯ぐきがもろくなるくらいガチガチと歯を鳴らして、ときたまリズムを取って。


その後、一回家に帰ってからコーヒーを飲んでスタジオに出かけました。
カリンバ口琴、ハワイの土産屋で買った太鼓、携帯電話二個(と充電器)などなど、ガラクタのような楽器たちを持っていきました。

携帯電話だって楽器です。
使い終わった折り畳み式のやつをカスタネットみたいにして鳴らしたり、あとは普通に演奏を録音してピンポン録音に使ったり。


僕はベースをほんの少しとトロンボーンを少々たしなんでおりますが、楽曲を作るに当たってギターとドラムも若干できたらいいよね、と思っていたので、一人でスタジオに入った金曜日はちょっとドラムに挑戦してみました。
「何か嫌なことでもあったの?」と言われそうな、怨恨をこめた激しいドラミングを楽しみました。一人。

ギターはまた今度友達に教えてもらおうと思います。



持ってきた楽器をちょこちょこ触ってみたり、自分の曲の練習をしてみたり、マイクの音量の調節をしてみたり、カリンバ蒲田行進曲を演奏してみたりしてたら、スタジオを使える時間が迫って来て、結局、実のあることを何一つやらないままスタジオを後にしました。

家に帰ってビーフシチューを食べて、のほほんとインターネットをしてたら、検索してはいけない言葉たち、というのがあったので、「押すなよ、押すなよ」と言われたら押すのがお決まりのこの渡世、僕はその怪しい言葉たちを一つ一つグーグル検索していきました。
いやぁ~、グ口画像漁りに燃えた中学生の頃を思い出しましたね。
あんなに好きだったグ口画像が、今はただただ気持ち悪くて、ホラー系にいたっては普通に「こえ~」と呟いたりしてました。

「トトロの都市伝説」とかは、人づてに聞いたりはしてましたが、実際にちゃんとした解説を見ると、なかなか怖いものがありますね。
個人的に、「なつみSTEP!」というFLASH(簡易アニメーションと言えばいいでしょうか?)が一番怖かったです。
なんというか、ほのぼのとした絵柄で何か怖いものを暗示させるというのが、僕の恐怖ポイントらしいです。ブルルっときました。

怖いの好きな人は、割と面倒ですが見てみては?
URLを押すと、動画と一緒に親切な解説が載っているサイトに行けますので、最初は予備知識なしに動画を見て、それから解説を見てもう一回見ておまけを楽しんでください。 



それと、そこには書いてありませんでしたが、僕のおすすめのFLASHサイトもお教えします。
「透明な蟻さん」
http://www.geocities.jp/buruton2000/



怖い話題から一気にくだらない話へ面舵いっぱい。

友達が、「今日、『寒い』だけで会話を成り立たせてる男二人組がいた」というのを先週くらいに言ってました。
金曜日はめちゃくちゃ寒くて、僕は凍えそうだったので、その二人組を想像して仲間に加わる妄想をしてみました。

A「やっべ」
B「どした?」
A「さっみ」
B「あ~、マジな」
A「さみぃ」
B「さみーわ」
A「こりゃガチだわ」
B「お~、さっみ」
A「つか、さみーよ
B「やべーってこれ、マジ凍えるわ、半端ないさみー」
A「寒い……」
B「さみぃ」
A「あ~~~明日ガッコ朝からとかきちーわ、さみーし」
B「きちーな、雨とか最悪だわ」
僕「晴れるといいね」
A「さみーよなぁ、やっべ、なんだよこれ」
B「あ~やっべ」
A「うーわ、超鍋やりてーわ、でも金ねーわ」
B「ううぅぅぅぅ~…」
A「あ、やっべ、これマジやっばいって」
B「ああぁ、まずいわ、頭いてーわ」
A「んだよ、こんなに寒いならヒートテック買っときゃよかった」
B「金あんの?」
A「そんくらいだったらなんとかなるっしょ?」
B「ああなるなる、イケるわ」
A「鍋はきちーけどな」
B「あぁ」
A「セブン寄ってこーぜ、おでん食う」
僕「いいね、僕大根好きだよ」
A「あ~、指凍えてメール打てねー」
B「あ~~~」
A「つかさ~」
B「なんだよ?」
A「(こいつ誰だよ?)」
B「(あ、知らねーよ)」
A「(お前の学部のやつ?)」
B「(知らねーよ)」
A「すいません、同じ学部の人ッスかぁ?」
僕「違うよ」
B「……」
A「ああ~、え、一年生?」
僕「そうそう」
B「……」
A「さみーよな」
僕「寒いね」
B「……」
A「まじねーわ、さみー」
僕「美少女落ちてないかな」
B「……」
A「さみー」
B「……」
僕「さっきからなんでBは黙ってんの?」
B「あ? ぁぁ~……」
A「こいつマジはんぱねぇチキンだからwwww知らない奴とか話せないからねwww」
B「っちげーって、別に」
僕「そうなんだ? 人見知りなんだ?」
A「さみー」
B「ああ、さみぃ」
僕「静かになるの嫌で、今話すことを探してるんでしょ? んで間を埋めるためにとりあえず寒いって言ってるんでしょ?」
A「なにお前ウケるわwwwwそれあるわwwwわかるwww」
B「は、ふふww」
僕「Bは人見知りで口下手で、さらに愛想笑いもすんのね」
A「……」
B「……」
僕「マジさみぃ」




スタジオの鍵を守衛さんに返すのを忘れてました。
明日の朝早くに返しに行こうと思います。
それから学校に行って、帰ったらよく寝ようと思います。

つーかBは僕じゃん? みたいな? チョベリバ(「超VeryBad」の略です)。