街々

ここ数日の日記をまとめて書きました。
いろいろな町に行ったので、街々の様子を主点にしてます。

記事が長くなるのと、画像が多くなるのとで、読みにくくなることを先にお詫びします(汗)
写真中心の記事なので、文章はそこまでないのですが、画像が多いと携帯電話からだと読むのかなりだるいかもしれないので、出先でこの記事を開いた人は、家に帰るまでのお楽しみにしといてください。なんという自信過剰!






土曜日、家族で月島へもんじゃを食べに行きました。
父が運転する車が高速道路に乗って、一時間弱くらいで月島に着きました。
駐車場に車を停めて車外に出ると、いきなり潮の香り。


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商店街には路地裏がたくさんあって、どれも複雑に入り組んでいました。
そしてふと目線を上げると、高層マンション群。
田町の高校へ通っていたときも、住宅街の路地裏を歩いているときに空を見上げると高層ビル群がありました。
都会のこういう、高低差の激しい住宅事情というのが好きです。
駐車場から顕著な景観があったのでぱしゃり。

もんじゃはかなりおいしかったです。
店員のテンションの高いコテさばきが見事でした。
すぅ、カチャカチャカチャカチャ。ずぅあ。出来上がり。みたいな。








日曜日は東京駅近辺を友達と歩きました。
大手町駅へ到着して、そこから東京駅へ歩き、皇居のお堀の周辺を少し歩いてから、学生が楽しめるものが何もないことに絶望しながら神田へ。


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丸の内の怪しい空。





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神田へと向かうときに辿った高架下。
う~ん、ビューティフル。
硬くて輝き、老兵のような堅牢さを持っている高架下のビューはカッチョいいのです。





神田周辺に何かないかとうだうだ歩きましたが、特に何も見つけられなかったので、その足で秋葉原まで歩くことに。


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須田町のところで見つけた喫茶店のウィンドウの中。
コーヒーカップの中に砂が満たされていました。おいおい! 
面白そうなので階段を下って中に入ろうとしましたが、中にたくさんのお年寄りがいて、みんなお酒を飲みながらガハハと笑っていて、とても大学生の若造の入れる空気ではなかったので退散しました。





すっかり夜になって秋葉原に到着。
万世橋を渡って電気街へ。
メイドさんティッシュを配っているのをおほほと眺めて、裏通りへ。
PCパーツのバラ売り、ドネルケバブメイドバー、PC周辺機器専門店、人の波と音楽音楽音楽。
お腹がだいぶ減っていたので、夕食にしようとぐるぐる歩いていると、博多ラーメンの店があったので、そこでとんこつラーメンを手繰りました。
500円で一杯のラーメン、しかも替え玉二杯まで無料という財布に優しい店でした。


また歩いて神田まで行き、ベローチェ(チェーンの喫茶店)で一服してから、銀座線に乗って帰りました。







月曜日は二子玉川のスタジオで音楽の練習。
進展はあまりなかったです。
小ネタみたいな曲を持って行って、ちょちょいと二人で演奏したのですが、それで喉がやられてしまい、肝心の歌があまりよく歌えませんでした。

近々、デジェリドゥを買おうとなぜか決意。
レインスティックも一緒に欲しい。




火曜日は、駒沢駅の近くで一人暮らしをしている友達の家で鍋。
スーパーで手探りで食材(3500円也)を買い、おどおどと調理しました。


小さい鍋に鍋の素(スープ)を入れて煮立たせる。
そこにダシになるんじゃないかという僕の意見で、ブリのブツ切れを投入。
その時点でもう鍋が満タンだったので、いったんブリを皿に移してから豚バラ肉を投入。
適当に茹ってから肉を取り出してまたお椀に移し替える。
ここで大量の白菜を投入。
しんなりとなってもなお、鍋からはみ出さんばかりの白菜をボールに移し替える。
これ、鍋か?

考えるな、感じるんだ、次は生ガキだ。
そして一緒にエリンギとブナシメジ投下。
そこにタラと豆腐を加えて、ひとまずはそれを台所から食卓へ移すことに。

カキ、キノコ、タラと豆腐を食べながら、皿に移していた肉や白菜などを鍋の中に浸してあたためてから食べるという、不思議な鍋に。
ある程度、鍋の中にスペースができてきたら、ブリと豚スジ肉を入れて、それも食べ終えたらご飯を鍋に四合入れてチーズと卵を加えておじや(?)に。




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汁を吸ってはちきれんばかりに膨らむご飯。
まるで宇宙のように膨張し続ける悪魔をスプーンでかっこむ。



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具ばかりで主食がなかったので、案外お腹に余裕があったのであっさり制覇。
ここで汁がなくなったので、買っておいた中華めんは友達に寄付して後々夕飯にでも使ってもらうことにしました。




誰一人としてお酒を飲まないメンバーで、しかも僕以外煙草も吸わないという大人しい鍋でした。
体育会系の連中が開く荒々しくもどこか華のあるおうち鍋と対比させて、草食系鍋というコンセプトで勝負したこの鍋、いったい何と戦っていたんだというむなしさ、そして肉食ってんのに草食系とかいうくだらない言葉遊びしか生み出されない徒労感に抗い続けた鍋でした。

当初、これだけ大人しい奴らが集まればもそもそとお通夜の食事みたいなテンションになるだろうと思ってましたが、そこは大学生男子、なかなか楽しめました。
って書くと、はなっから楽しみにしてなかったように思う方もいるかもしれませんが、この鍋の企画者は僕で、当日一番楽しみにしていたのも僕です。お祭り野郎です。



その後、四人の中の別の友達の家に行って宿泊。
道中、深夜二時の国道246号線を歩いて友達のアパートへ向かったのですが、店がたくさん開いてて、人もけっこう歩いていました。
昼夜を問わず往来する車両、人、ざわざわしている町ですよ、駒沢は。

友達の家に到着して、ちょっとだけゲームをして、そのあと極寒の中、ホットカーペットで暖をとりながら、起きているのか眠っているのかわからない状態のまま横になってずるずると朝を迎えました。
学校に行って授業を受けて居眠りして下校してバイト。




明日、というか今日(木曜日)は新宿に行って何か面白い店を探そうと思います。
そこから中央線に乗ってランダムに降りた駅で、偶然の出会いに期待して歩くのも楽しそうです。一人で。