オトソ気分が抜けてないんじゃない！？

へべれけで「新年会」と称する催し物に参加する毎日。
だらっと丸々一日ごろ寝の冬休み将軍な毎日。
なんとなく休んでなんとなく会社が始まって体が悲鳴を上げてる毎日。
実家に帰って居心地悪いまま時間の流れが遅く感じる毎日。

そんなふぬけ切った気持ちでいないか！
もっと熱くなれよ！（松岡修造風）

……ふぅ、汗をかいちゃいましたね。
寒さには内側（精神）から暖めることで打ち勝ちましょう。早く夏こないかな……。

オトソって何？　とか言う人はパソコンで調べてください。
僕も実はよく知りません。アルコール飲料だというのは知ってます。

熱くなったついでにバイトで稼いだ小金でベースを買いました。
１月２日、神保町の楽器屋の並ぶ通りを友達と歩いて、ええもんはないかとギラギラしながら探しました。
結局、最初の店で一目ぼれしたものを買いました。
こういうのって、なんだかんだでファースト・インプレッションで洗脳されちゃうんですよね。不自由な日本語。

この色使いに惚れて57,000円の中古ベースを買ったのですが、大人の音色が出るベースを買おうと思って家を出て、楽器店で試し弾きしたギャリギャリと音のするベースをひっつかんで帰宅したときに、「いきおいって怖いな」と思いました。
細野晴臣みたいな、穏やかでまろい音のするベースが好きなのに、試しに弾いたらアバンギャルドな硬い音のするベースの音にノックアウトされたのです。
せっかくロックっぽいベースを買ったので、そういうゴリゴリした曲に使いたいです。
指じゃなくてピックで弾けるようにならなくては。指も不自由なのに。

学生にしては大きい買い物をしたので、とうぶん倹約の生活が待ってます。
でも絶望先生の限定版（DVDがついてくる）と、福満しげゆきさんの「生活」の特装版（フィギュアがついてくる）を予約したんだよな～。
それに、フランク・ザッパのCD集めないといけないし～、テスト終わったら免許取りたいし～、どっか旅したいし～、あ、電車の定期買わなきゃ～。
と、色々な物欲が支配して財布の紐が危機的ゆるゆる状態なので、今しっかりとバイトしているところです。
セール中は、時給の高い深夜勤務が長引くので、キッチンのテーブルを布巾で拭きながらにやにや。
頭の中で給与の勘定をしている醜い僕の姿は、誰にも見せたくありません。でも頭の中は誰にも見えないので、傍からみたらバイト頑張ってキラキラしている青年に見えなくもないです。

バイトで思い出しましたが、一昨日、お店に来年あたりに流行りそうな可愛い女の子（女子高生に見えた）が来店しました。
なぜ来年かというと、肉食女子と森ガールの抗争がひと段落して、人々が自分らしさを追い求めてアバンギャルドな恰好をしたがるのが来年あたりではなかろうか、と思っているからです（今考えた）。
ということは、今年が終わるまで肉食女子と森ガールの血で血を洗う抗争は続きそうですね。

「肉食女子」と「森ガール」という単語がピンと来ない人は、肉食女子を「倖田來未」森ガールを「ハチクロ」と変換するとしっくり来るんじゃないかと思います。僕はしっくり来ます。

話がそれました。
一昨日来店した国民的美少女は、ウェーブのかかった広がりを持った黒髪にほにゃっとした顔を持ち、金色のフェルトのワッペンをした藍色のニット地のブレザー（カーディガンだったかな？）を羽織り、濃い緑のバーバリーチェックみたいなスカートを穿いていました。
ちょっと記憶があいまいですが、そんな恰好だったと思います。

声がめちゃくちゃ特徴的で、アニメ声っぽくて、フルートみたいな音の声でした。
その声でトークをすれば、バラエティでの受けはいいはず。
ひな壇にいるよりはゲストとしてちょっといい席に座っているのが似合いそうな、存在感のある見た目。
顔もちっちゃくて可愛かったです。
僕がプロデューサーならスカウトしたい、そう思いました。
それだけですが。

ひとこと言えるのは、短時間でそれだけみっちり観察している僕が気持ち悪いということでしょうか。
バイト中に飽きてきたら、そうやって心に栄養を送っているのです。みんなやってることです。はは。

四時頃にバイトから帰ってきたのですが、そろそろ眠くなってきたので寝ようと思います。
今日は午後五時からバイトなので、ギリギリまで寝ていたいです。