文学フリマに髪の短い女の子たちが

12月5日(日曜)蒲田の大田区産業プラザPiOにて行われる「第十一回文学フリマ」に参加します。
新波小説団の団誌三号をみなさんにお届けできることが確かになったので、お知らせです、めでたい!


新波小説団は、大展示ホールM-10にて、あなたの訪れるのを暖かい気持ちでお待ちしております。
大学生ばかりのひよっこ集団ですので、訪れる方も暖かい気持ちをお忘れなく。

団誌三号にはいつもの面々に加えて、期待の新人「近衛」「松尾憂雪」を迎えて、さらに新しい波を巻き起こしております。

↓執筆陣と作品

松尾憂雪「風鈴坂」
近衛「自由男について」
赤木修二「クウカン・ノ・ロジウラ」
すとろ「詩的コラム集」
勿蘭「今日も今日とて」
緑黒飛蝗「コレハフィクションデス」
柳井未奈人「不死身のキノコ同盟!!」






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今回は表紙をフルカラー印刷してもらったので、とても綺麗な仕上がりになることでしょう。
会場に搬入されるまで僕たちも現物を見ることができませんので、表紙はお見せできませんが、僕の作品「不死身のキノコ同盟!!」の扉絵を公開。
頭に冬虫夏草が生えてしまった「キノコ」と、彼女と一定の距離を保ちながら愛玩する「富士見」の二人の女の子が「与えること」「頼ること」について考えたり、エ口いことしたりするショートストーリーです。

キュートな扉絵は、大学のサークルの同級生に頼んで描いてもらいました。
「不死身のキノコ同盟!!」はブログに載せることはないので、読めるのは新波小説団団誌三号をおもとめの方だけ!
女の子たちの外はカリッと、中はどろっとした愛情を見届けるべし。




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さて、新波小説団の団誌三号と一緒に、僕個人の詩集をまたまた出します。
「妄想! ヒズミちゃん詩集」という、イラストに重点を置いた詩集を友人のさとういわしとユニットを組んで作りました。
一人の架空の女の子、生意気だけど気弱で、優しいんだけどちょっと馬鹿、そんなヒズミちゃんをペンと想像の力で出産した僕たちの力作です。
僕たちは誰だってヒズミちゃんを笑えない。