第11回文学フリマ日記(前半)

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12月4日、土曜日の午後二時過ぎに新波小説団の福島組と東京駅で合流。
僕はカバンに荷物や赤ちゃん師匠を詰め込んだりスーツを着るのに手間取り、遅刻!

高速バスで三時間の旅を終えてへとへとの四人と、中央線のホームでマントを被ってゲタを履いて待ち構える(僕がサプライズで待っててもらった)憂雪さんをひきつれて中野へ。
中野ブロードウェイの中の喫茶店に腰を落ち着けて、まずは六人で軽く雑談。
憂雪さんとは、ネットの上で名前は聞いていたけど、実際に会ったことのない人もいたのでここで自己紹介も兼ねて。

そこにいた新波の団員は、団長、柳井、すとろ、忽蘭(くらん)、近衛(このえ)、憂雪(ゆうせつ)さん!
ここまで集まるなんて感動です。

しばらく中野ブロードウェイを自由行動。
各自、気になった店で買い物などする時間を取りました。
僕はメカノでヒカシューのCDを買おうか買うまいか悩み、そのあと中古CD屋で細野晴臣あがた森魚ハルメンズを買ってお茶を濁しました。
近衛(団員からはコン君と呼ばれてる)も漫画やCDなどを買ってて、あとでホテルで見せ合いしました。



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中野の飲み屋通りを歩いているときに、憂雪さんを道の端っこに配置して即席撮影大会。
僕も一緒に映り込みました。
黒いダッフルコートと黒マントの二人で、なんとも怪しい!



日本酒を豊富に取り扱った純和風の居酒屋に、一つだけなぜかタイ風カレーが置いてあり、お腹が空いていたみんなは量が期待できるそれを注文しました。
お酒は明日にそなえてほどほどに。




中央線のホームで憂雪さんと分かれて、新波の五人は蒲田のビジネスホテルに向いました。
そこで中野ブロードウェイで買ったものを見たりして和んだり……するような時間なく、すぐにニコニコ生放送の準備に取り掛かりました。




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両隣に誰も宿泊していない角部屋に団長のノートパソコンを持ちこんで、ニコ生の放送開始。
団長の酒を飲みながらの雑談、僕の『新波で振り返る2010年』、みんなの自分の作品紹介、文学フリマのおすすめサークルの紹介などなど、二時間に渡る豪華版(?)でお送りしました。
こういう、神聖かまってちゃん。的なことでどんどん名前をバラ撒いていきます。

驚いたのは、配信中に僕が名刺(団長の手作り)を画面に映したときにメールアドレスが映り込んだのですが、放送が終わってしばらくしてから携帯電話に放送を見てくれた人からの応援のメールが届いたこと。
団員の男たち四人で映った集合写真と、スケッチブックに「○○さんありがとう!」と書いたのをその場で撮影して送りました。
女性のすとろはニコ生では顔を見せないという設定なので、写真には撮りませんでした、ごめんなさいね。




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さて、僕と同室だったのは団長の後輩であるコン君。
「柳井さん、ほら隣に」
コン君の上目遣いのニタニタ笑いを激写!
これは……無事に明日の朝を迎えることができるのでしょうか!

そういう余計かつ大きなお世話な腐女子サービスをしつつも午前二時前には消灯。


後半へつづく!