銀輪部隊の再来

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自転車を買いました。

銀輪銀輪マッハマッハ~♪  (筋肉少女帯/『銀輪部隊』)

と歌いながらどこまでもゆける気持ちでペダルを踏みしめると、自転車は僕を遠くの街まで連れて行ってくれるのです。
やっぱりいいですね、自転車は。
一昨年に撤去されてからずっと我が家には自転車がなかったので、ついに自分で買ったことがとても嬉しいです。
ちょっとした移動なら言わずもがな、数駅くらいなら自転車で余裕なのです。
周りの景色がぐんぐん変わっていき、風を頬を切るのも気持ちがよいです。







自転車を買ったその日、駒沢から横浜の我が家まで乗って帰ることにしました。
ルートは何度か通ったことがあるから知っていたので、だいたい二時間くらいかかると予想していました。
溝の口駅についたときに、いつもとは違うルートを通ってしまい、しかも住宅街の中をぐんぐん進んだりしたために、気付いたときは川崎駅とか茅ヶ崎とかいう看板が出てたりして、しかも辺りは真っ暗になってしまっていて、とても心細い気持ちになったものです。
iPodから流れるフランクザッパと一緒に大声で歌いながら元来た道を戻りました。
めっちゃ前のめりでガンガン漕ぎながら歌っていたら、バス停でバスを待っている人たちが一斉にこっちを見てきて恥ずかしかったです。

途中で地元まで向かうバスがあったので、それの後ろをつけまわしていたら家の近くまで出ました。
バスについていったので、脚がぱんぱんになって背中は汗でぐっしょりな状態でした。




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そんな道中、溝の口駅近くの南武線の踏切で素敵なのを見つけたので写真を撮っておきました。
怪談に出てきそうなこわ~い雰囲気がぷんぷんする踏切ですが、けっこう車とかが通るし街灯も明るかったのでそんなにオカルトな感じではなかったです。




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家に帰って画像を加工してみました。
同じ場所の写真ですが、グッと怖くてオカルトな感じになりませんか?




結局、面白そうな店に寄ったり写真を撮ったりしてた時間も含めて五時間ほどかかって帰宅。
買った初日にもうめちゃくちゃ乗り倒した気分です。
脚はふにゃふにゃに萎えてしまい、尻は不自然な痛みを抱えております。