猫に会いに行こう
僕は猫派なんですよ、猫派。
将来は狭い家でも猫が飼えればいいなと思っています。
これまでに猫を飼ったり、長時間関わったことがないので、友達の家の猫を見たり触ったりするたびにこう思うのです。
犬も嫌いではないのですが、猫にしかないあのオーラがいいんです。
そんな猫スキーな僕は今日高架下の駐輪場にいつもいるという噂（発信源母親）の猫を見に行きました。
どれどれ………。いたーー！
かわいーー！うっは、ちょいと興奮してきたwwwwwww
逃げないよ、じっと見てる見てる。
大人かなぁ？毛並みがすごい綺麗だよ。
灰色で綺麗な瞳。
寝てたのを起こしてしまったから眠いのかな？あくび連発だよ（泣き声付き）
触ろうとすると嫌がるんだよなぁ。
餌あげたい！
でも餌で釣るなんてそれはエゴだよなぁ。
あ、十分くらいしてようやくちょっと近づくようになったぁ。
じ、自分から頭を僕の手のひらに押し付けてきたぁ！
喉撫でよう、喉。
……………地面にねっころがった！
さっきまであんなにプライドの高そうな態度だったのに。
ゴロゴロいってるーーーー！（テンション最高潮）
灰色の身なりがちゃんとした猫は、あくびをしながらも僕にせっせとにおいをこすりつけてきて、頭や喉を撫でると、時おり僕の顔を見上げながら一声鳴くのです。そしてまたもとのスガシカオ（注、すまし顔）に戻って、少し距離をおき、毛づくろいをするのです。前足の甲をペロペロなめて、その甲で顔をこすり洗う姿は鼻血ものでした（いや本当）
こするときに、すばやく「しゃしゃしゃしゃっ！」とやるのがもう………たまらんぬ（壊）
いつまでもここにいてしまいそうなので、きりのいいところで帰りました。
あの綺麗さは、野良のものではなく、元飼い猫のものでした。かわいそうです。
凛としたたたずまい、しぐさ。そして駐輪場にいるということで、名前が『凛』に決まりました。
