戦いのメイク

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駒沢公園で楽器の練習をしていたら、前日の雨で湿気がすごい藪の中から蚊がわんわん飛んできました。
僕の血がどんどん吸われていき、哀れ失血死、というところで逃げ出しました。
画像は、蚊を叩いたらタトゥーのように跡がついたもの。 カッコいいぞ!



サークルのイベントでライブをすることになり、その前日にスタジオで最終練習をしました。
お金を払ってスタジオに入るのは初めてのことでした。
綺麗なスタジオで、音もなんか圧力があるような気がしましたね。
二か月ほどの短い練習でしたが、最後も楽しかったです。

スタジオに行く前に古本屋で荒木飛呂彦の短編集「ゴージャス☆アイリン」を買いました。
彼のデビュー作である「武装ポーカー」や、「魔少年ビーティー」が入ったもので、100円という非常にお買い得な値段で手にすることができました。
この一冊の中に「わたし残酷ですわよ」「このときをまっていたっ! くらえ! 火炎ビンだァ~~!!」など、彼独特のセリフや雰囲気のあるエピソードが詰まっています。





いきなり漫画の話をしましたが、話をライブに戻します。
イベントは、JR大塚駅から徒歩五分ほどの「大塚ミーツ」というところで行われました。
サークルの一年生が初めて上級生にライブをお披露目する、というのが大体の目的の「新歓ライブ」。
僕たち上級生も楽しむために、けっこう本気で練習したりします。
お客はほぼ身内だけなので、リラックスしたムードでみんな本番を迎えます。

でも、僕は根っからの緊張しぃなので、リハーサルが終わって本番までの五時間ほど、ずっと緊張してました。
去年より、自分で組んだバンド(ケレンミー・ポップ・シアター)を上級生や後輩に初めて披露するというので緊張したのでしょう。
長時間緊張しっぱなしで、すっかり疲れて息切れしながらステージで歌いました。
ベースはうまく弾けなかったし、苦しそうに歌ってしまい、歌いながら「やっべーやっべー」と思いました。
歌詞だけはなんとかトチらないようにしたかったのですが、一番と二番の歌詞が逆になるなどがありました(まぁそれはメンバーにしかわからないことなのでいいのですが)。



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自分のバンドの本番では、メイクをしてみました。
僕の大好きな大槻ケンヂ風のメイク! そして写真の構図はINUの「メシ喰うな!」のジャケ風!
後輩の女子にアイライン? アイシャドー? そんな名前の化粧道具を借りて、トイレの鏡を見ながら描きました。

この写真を見ると、自分の幼い顔つきなのが嫌です。
「奇をてらってるだけで実力の伴わない甘ちゃん」というのがこの一枚だけで十分伝わってきます。
自分で書いておきながら、なんか悔しくなります! うおお!




ケレンミーの後、すぐに先輩たちと組んだバンドでトロンボーンを吹いたりしました。
このバンドで、初めてトランペットを吹きました。
本番ではけっこううまく吹けたようで、その部分が終わったあとは緊張が吹き飛びました。

先輩たちと組んだバンドではトロンボーン、トランペット、ベース、コーラス、ボーカル、などなど、曲ごとに役割がくるくる変わってとても面白かったです。
聞いている人たちのテンションもよくて、よい雰囲気の中で技巧派のメンバーと演奏できて嬉しかったです。


本番の後もお酒を飲まず、ずっとうろうろしながら人とあまり話もせずにいました。
それほど、疲れていたのです。
緊張状態が長く続いて、精神的にすり減っていて、頭がよく働いていなかったのです。

23時過ぎにイベントが終わり、サークルの同級生の家に男四人で押し掛けて、朝方まで高校生が休み時間にするような他愛ないお喋りをしたりゲームをしたりして、リラックスムードで過ごしました。








次はいよいよ三軒茶屋ヘブンズドアーでサークルが関係のないライブをやります。今月の26日です。
身内のライブでこんなに緊張していて、一体ヘブンズドアーではどうなってしまうのでしょうか?
柳井が緊張のあまりどうなってしまうのか気になる方はぜひ当日ライブハウスまで足をお運びください♪


さきほど、新波小説団のリーダーがブログを二カ月ぶりに更新しました。
新しい団員さんの情報や、団誌三号の情報などが書いてあるので、団員も団員でない方も、新波が気になる方はチェケラ!


今日は午後三時からInside Outさんの企画「Inside Explorer」に参加しに高円寺に行って来ます。
近所の投票所に寄って初の投票に参加し、その後で。
おりしも、今回のIEのテーマは「Music」だそうです。
みなさんからどんな意見が出てくるのか、参加する側も楽しみなイベントです。