遅く起きた夕方に

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平日に「起きたら夕方で、もう授業とっくに終わってた」ってこと、大学生にはよくあると思います。
そういうときのやり過ごし方を、僕の一日を例にとってご紹介します
もしも大学生の方で、寝坊して授業をサボることの多い方は参照なさっては?
まずは僕もそうなのですが、実家にお住まいの場合から。


1、まずは着替える
実家住まいの方は必須ですね。
親が帰ってきたときに昨日と同じ服だと、学校に行ってないのがもろバレです。
できれば顔を洗って、男ならヒゲを剃るなどもしたいところ。




2、何か食べる
長時間眠っていたことで、実は体力がかなり落ちています。
たくさん眠った後に体重計に乗ると、僕の場合平常時より1キロくらい減ってたりします。
体力が落ちたまま行動するのは貧血の元なので、無理してでも、せめて野菜ジュース、牛乳、などを摂取しましょう。
菓子パンとかでもいいから、腹に何か入れてから行動したいもの。
「寝起きは何も食べられない……」という方は、冷たい水などを飲んで、水分だけでも補給しましょう。




3、本と財布を鞄につめて家を出る
逃げ出すように、スピーディーに。
焦って戸締りなどを忘れたり、電気の消し忘れなどのないように。




4、知り合いに合わない喫茶店や図書館などで本を読んで時間をつぶす
普段、授業が終わってから帰宅するくらいの時刻になるまでねばりましょう。
金銭面に余裕のある方は、移動中、コンビニで軽く軽食を摂ることをおすすめします。
しかしここで、腹が減っているからといって牛丼などを食べてしまうと、夕飯が食べられなくて、せっかく料理を作ってくれた母親を悲しませることになったりするので、なるべく軽めに摂りましょう。
茶店に入れば、ホットのコーヒーと水を頼み、何時間もねばりましょう。
本を普段読まない人であれば、別に書店で漫画などを買って読むのもいいかもしれませんね。




5、何食わぬ顔で帰宅
間違っても「授業日払ってもらってるのに、授業サボったりしてごめん……」みたいな面持ちで帰宅してはなりません。
「今日も授業疲れたな~、でも充実した日だった」という、心地よい疲労感を相手に匂わせる表情で帰宅しましょう。
でもあなたたちはアイドルなどではないので、表情がうまく作れないでしょう。
そういうときは、「あ~、疲れた。今日の夕飯は何?」などの芝居を打つのも手でしょう。
自滅する可能性もありますが、申し訳なさそうな顔でそそくさ自分の部屋へこもるよりは自然でしょう。






さぁ、実家住みの大学生の方たちは以上です。
次は一人暮らしの学生の過ごし方を考えていきましょう。





1、そのまま油断して二度寝しない
実家暮らしの場合でもこれは同じですが、やはりそのまま二度寝してしまうと、一人暮らしの方は高確率で生活リズムがくるってしまいます。
生活リズムの狂いは、そのまま大学をドロップアウトする要因になりえるので、充分に気をつけましょう。




2、何か食べる
はい、やはり実家暮らしの人と同じですね。
ただ一人暮らしの場合、食糧が切れている場合などもあり得るので、その場合は先述したように、水分だけでも補給してから行動しましょう。
材料があれば、そのまま夕飯の下ごしらえなどをするのもいいかもしれませんね。




3、考え込まないようにする
ここで「今日は○○の授業をサボってしまったから、次は休まないようにしないと……」「今日の授業は出席もとるし、レポートも提出しなきゃいけなかったんだよな……」などと考え込むと、気分が落ち込んでしまって、季節も季節ですし、うつ的な方向へ思考が行ってしまうこともありえます。
黒人の奏でる陽気な音楽を聴きながら、隣人に迷惑をかけない程度にポジティブ・シンキングに努めましょう。




4、外を歩く
一日中、外に出ないで部屋にいるというのは、健康上よくないし、精神衛生上もよくありません。
なるべく、用がなくとも外に出て風に当たるなどした方がいいでしょう。
疲れが貯まっていないと、夜になってもまた寝付けずに夜更かしをしてしまうなどの、負のスパイラルがあなたを打ちのめすでしょう。
外に出るために服を着替える、顔を洗う、化粧をする、などの身支度が面倒でしょうが、それをすることで、とりあえず一日を無駄にしなかったという記憶を自分に植えつけましょう。




5、技術向上に努める
小説を書いている人は原稿を少しでもいいから進める、楽器をしている人は少しでも練習する、資格を取ろうと思っている人は、少しでも資料に目を通したりテキストの問題を解く、ヨガをやっている人は、一つでもいいからポーズを覚える。
こうすることで、先述のように「今日という日は無駄ではなかった」と強く自分に植えつけることができます。
むしろ、「これをした今日という日には、すごく意味があった、学校を休んで正解だった」くらいに飛躍してしまうこともあるかもしれませんが、それは愚かなことなので自制しましょう。
ここらへんで「明日はちゃんと学校に行こう」と考えるようにするといいでしょう。




このように、共通点はありますが、一人暮らしと実家暮らしで大きく違うのは「親が家にいるかどうか」でしょうね。
「自分は今日学校に行ってきた」「授業が休講だった」とにかく、親を心配させないように方便を使って頑張りましょう。
というか、寝坊しないように気をつけましょう。
夜更かしなんてしちゃ駄目です。
夜中までネットしてるくらいだったら、ジョギングでもして汗かいて、そんでシャワーを浴びてぐっすり眠った方がいいんです。
でも面倒だからネットとかしちゃうんです。
そんで寝坊して大事なゼミの授業を欠席するはめになるのです。

↑という、僕を反面教師に学生の方々は頑張ってください。
 ああ……今日も寝坊してしまった……ああ……嫌だ…ちゃんと学校行かなきゃ……(フェイドアウト