地球から脱出

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え? 世田谷区って地球とはまた別の惑星かなんかなの? 
           町内会のポスターに無粋なツッコミを入れた午後。









昨夜、午前二時にバイトから帰って来て、三時には床に就きました。
でも日の出が近付くと、鳥がちゅんちゅら、蝉がじ~わわわと騒ぎ出して、頭の中で鳴ってる音楽(奏でているのは『財団法人ミドリマ脳ケストラズ』)と相まってうまく寝られませんでした。

朝九時頃に目が覚めたので、おせんべいやクッキーを野菜ジュースで流し込んでこれを朝食として、トロンボーンを持ってスタジオに行きました。
お湿りの中をぴちゃぴちゃ歩き大学に行くと、びしょ濡れになりながら人工芝でサッカーしてる少年たちがわーわーやってました。
なんて元気なんだこいつらは、正味ありえん、と思いながら、用務員のおじさんにスタジオの鍵を借りていざスタジオ入り。

たった一人で、ヒカシューの「パイク」という曲を一人で、携帯電話二つ使ってピンポン録音するという作業を繰り返していました。
キーボードは弾けないのでトロンボーンで代用、ドラムはへたくそなので極限までシンプルに削り、ギターソロはカズーを使って再現し、リズムキープのできないベースを弾きながら声楽の基礎も知らない僕は無茶苦茶に歌いました。
録音作業中に先輩たちがやってきて、午後からスタジオを使うということを言ったので退散しました。
明日もまたスタジオに入るので、次こそは絶対に完成させるぞー!

ということをして遊んでいる場合ではなく、バンドを組みたいので、そのために曲を作りにスタジオに入ったのを今になって思いだしました。
スタジオに大勢で入ると、なかなかまとまらずに終わってしまうので、あらかじめ僕が大まかに曲を作っておいて、それを合わせるというやり方をすれば心地よくセッションができると思ったのです。
その曲をみんなが気に入るかは、またその時に考えます。





帰りに友達の家に寄って、夏コミのカタログを借りました(夏コミとかカタログとかの単語がわからない人は、そのままスルーしちゃってください)。
去年は受験を理由に、夏コミも冬コミも参加しなかったので、夏はゆっくりを歩いて、自分の目で面白い漫画家さんを発見したいと思います。
人気のある人ではなくて、埋もれている人を見つけるのが僕のコミケでの楽しみ方です。
(参加する)みなさんの楽しみ方はなんでしょう。
企業サークルの列に並び、大手壁際サークルの列に並び、来れない友達のために中堅サークルの列に並び………と、開場するまで並びまくったのに入場してからも並びまくりの楽しみ方をする人が多いと思います。
そして、それからゆっくりと歩いて、などするかもしれません。
でも、体力が底を突くおそれがあるので、僕はなるべく列には並びたくありません。
炎天下の中、日差しを浴びながらじりじり進む列に並んで友達のために興味のない同人誌を買うのは辛いです。





バイトに行くと、店内でボブ・マーリーが流れていました。
次の日も流れました。
午後六時十五分くらいから、約二十分、五曲ほど流れるのですが、僕はその奇跡の癒しを「ボブ・タイム」と心の中で密かに密かに呼んでます。
明日もボブ・タイムがある、そう思うと頑張れます。
カーペンターズが流れていたときも、体が軽くなって、仕事がかなり楽に感じるという「イエスタデイ現象」が起こったりしたので、音楽の力は本当に侮れないと思います。





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昨夜と今夜、閉店後に店内の片付け作業をしていると、ちょうど店先の道路の工事が始まりました。
ただうるさいだけならいいのですが、作業用のライトの強力な光が店の中に入ってきて、とてもまぶしいです。
閉店後は、照明を暗くして作業するので、奥で作業をしてからライトを浴びてしまう表に出ると、必ず「うお、まぶし」と目を細めてしまうのです。
明日もまた工事やってたら嫌だなぁ。